
施工のポイント
専用固定金具を用い、折板屋根の山部分と屋根下のタイトフレームをしっかり固定し、その上、レールを敷設します。
倉庫、工場の屋根、ガレージなど多くの折板屋根でタイトフレームが用いられています。
屋根へ重量低減を実現するとともに、屋根の下に入らなくても施工できるため、工期が短くて済みます。
折板屋根への設置は、既存したボルトを利用し、固定する方法です。※既存のボルトを新しいボルトに交換して設置したお客様もいらっしゃるようですが、交換せずにそのまま利用されるお客様も少なくありません。
※ 折板屋根の波トタンで経年劣化により既存の(例えば)88タイプのル-フデッキに張り替えL=2は架台の間隔に合わせて下地のフレ-ムを入れ新しくするなどのお客様につきまして、位置決めではなく、任意の間隔での設置が可能です。







小波、大波スレートなどに設置
建物の梁の上にL形アンカ-ボルトとレール(横材)で固定して強度を持たせ、野立ての架台を設置する案
アンカーボルトは直接、スレートの下部に支えたビーム(梁)に接続するようにします。
スチール製ビームまた木製ビームをいずれも対応できます。
C横レールのピッチが一定の距離を元に、アンカーボルトをC横レールに貫通し、固定させるように設計しています。
軽量かつ丈夫な13#横レール(実際には縦ビームと呼べばよい)を支持物として選定することで、屋根への重量軽減できます。

使用例:
右棟は、梁は縦に5.0m間隔、横にC=100*50 約45cm間隔でその上にスレ-トです。
左棟は、梁は縦に3.6m間隔、横にC= 75*45 約45cm間隔でその上にスレ-トです。